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社会人になると日々の仕事に追われ、学生の頃に比べて「出会いが減った」と感じたことがあるかもしれません。周囲の友人が、結婚や出産をしたという連絡が来るたびに「みんなどこで出会ってるの？」「どうやったら結婚相手に出会えるの？」と気になってしまうことがあるのではないでしょうか。

婚活アドバイザーとして数万人以上の相談を受けてきた中でも、「ただ結婚できれば良いわけではなく、結婚したいと思うような相手とどうやって出会えば良いのか？」という問いに、自分なりの答えが出せず苦しむ方を多く見てきました。

ですが、出会いの機会とは自分から生み出していくことも大切です。そして、出会いがないと思っているだけで、チャンスに気づけていないだけという場合も多くあります。

また、結婚を目的とする場合は、結婚願望のある人と出会い、関係を発展させていく必要があります。つまり、やみくもに出会いを増やすだけでは無駄になってしまうということです。

そこで今回は、結婚相手に出会うための場所や、出会いを見つけるコツについて解説します。やるべきことが分かれば出会いのチャンスが広がり、一歩も二歩も結婚に近づくはずです。

結婚相談所を活用した婚活は「結婚相談所で結婚できるの？異性から選ばれやすくするポイントも解説」がおすすめです。

社会人の出会いが少ない原因とは？出会いがない人の特徴

社会人になってから「異性と出会う機会がない」と感じる人は多いのではないでしょうか？

どうして出会いが少ないのか、出会いが少ない人の特徴や行動パターン、陥ってしまいがちな考え方をまとめていきます。

出会いが少ないと感じている人はぜひ参考にしてください。

• 職場と家を往復するだけの日常になっている
• 自由に使える時間が減った
• 出会うための行動を起こしていない

それぞれ見ていきましょう。

職場と家を往復するだけの日常になっている

社会人として忙しい日々を送っていると、職場と家を往復するだけの毎日になってしまいがちですよね。

その反動から週末はダラダラと過ごしてしまい、あっという間に休日が終わってしまうというのもよくある話です。

仕事や趣味にエネルギーを注いでしまい、結婚や恋愛に割ける時間や関心が減ってしまっている可能性もあります。

自由に使える時間が減った

社会人になると学生時代のように時間を自由に使うことはできません。学業とは異なり、報酬を得る対価として労働する場合がほとんどのため、1日の大半を拘束されることになるからです。

さらに、残業や休日出勤などが多くなると、自分で好きなように使える時間はなくなってしまいます。友人も同様の状況となれば、新たな出会いは待っていても生まれなくなっていきます。

このような状況では、自分のための時間を確保する方が優先されがちなため、よほどの熱意を持って異性とのコミュニケーションを行う必要があります。

こうして、出会いの機会が減ってしまったと感じてしまうのです。

出会うための行動を起こしていない

前述でも触れましたが、学生であればイベントやサークルなど、異性との出会いの場は多くありますが、社会人になると、仕事以外の繋がりが減っていきます。

そのため、意識して出会いを生む行動を起こさなければ、出会いがないという状態になってしまいます。

例えば、社会人サークルや趣味の集まりなどに参加したり、婚活イベントに参加するなど、異性と出会うために行動していかなければいけません。

まずは、友人と会う機会を増やし、新たなコミュニティへ参加するなど、積極的な変化を意識しましょう。

「出会いがない」と諦めてしまっている

出会いがないのではなく、自身が行動していなかったために、もしかしたら出会えていたかもしれない人との「出会いのチャンスを無駄にしている」という考え方もできます。

他にも、あなたが気づかないだけで異性から好意を持たれている状況を見逃しているだけかもしれません。

「どうせ上手くいかない」と思ってしまうことも多々あると思います。

出会いが減ってしまったからといって、出会いを増やせないわけではありません。同じ会社でも、関わったことのない人から繋がりが生まれるかもしれません。

本当に出会いが減ってしまっただけなのであれば、出会いを増やすことを習慣づけていきましょう。

社会人の出会ったきっかけで多い場所は？

国立社会保障・人口研究所がまとめた「第15回出生動向基本調査」によると、夫妻が出会ったきっかけランキングは以下のとおりです。

• 第1位：友人や兄弟従妹の紹介
• 第2位：職場・仕事
• 第3位：学校
• 第4位：結婚相談所・お見合い
• 第5位：街なか・旅先
• 第6位：サークル・習い事
• 第7位：アルバイト
• 第8位：幼なじみ・隣人

1位は、昔からある「知人の紹介」となっていますが、既婚者の約3人に1人が紹介で結婚に至っている計算になります。

自分の性格や好みをよく知ってくれている身近な友人なら、相性が良い相手を紹介してもらいやすいのが大きなメリットです。友人からの応援や支えが、結婚への後押しとなることも多いでしょう。

2位には「職場・仕事」が続き、3位には「学校」がランクインしていますが、このあたりも結婚のきっかけとして昔からよくあります。

1～3位まではすべて恋愛結婚ですが、4位にはお見合い結婚がランクインしています。結婚相談所などを通じたお見合いは、最初から結婚を目的としているので、交際に至ればゴールインまでのスピードが速いのが特徴です。

2人に1人は友人の紹介か職場が出会いの場になっている

前述でお伝えした調査データを見ると、結婚相手に出会ったきっかけの50%以上、つまり2人1人は「友人の紹介」か「職場での出会い」で結婚しているという結果が出ています。

つまり、友人の紹介や職場での出会いを除いた場合、社会人になってからの「自然な形での出会い」は、かなり少なくなってしまうことがわかります。

言い換えれば、今の職場で出会いもなく、友人や家族から異性を紹介してもらえる可能性が低い人は、異性と出会えるきっかけを増やす工夫が必要だということです。

このように、身近なところに出会いのきっかけがない環境にいる場合には、他の方法を活用して自ら機会を作ることが大切になるということです。

成婚率の高い出会いのきっかけを作るコツ

職場の出会いが多いと言っても、それに該当しないケースもあります。異性との出会いが豊富にあるかどうかは、職種によって大きく左右されるからです。

例えば、女性なら保育士や美容関係、男性なら開発や研究職に就いている方は、職場で異性に出会う機会が少ない傾向があります。

また、自然な出会いは職場が多いものの、「成婚しやすいかどうか？」についても、職場や職種によって変わります。

だからこそ、結婚意欲を持っている異性と出会うきっかけを作ることに目を向けることが大切なのです。

結婚意欲のある異性との出会いを増やす

成婚率の高い出会いを増やすためには、結婚したい気持ちを少なからず持った相手がいる場所を探す必要があります。なぜなら、恋愛する気が起きないほど趣味や仕事に専念している人に出会っても、恋愛や結婚に発展させることは簡単ではないからです。

結婚意欲を持つ相手を探すためには、「異性の相手を求めている状態か？」を基準に判断すると良いでしょう。

結婚意欲の高い異性との出会いの場は、アプリや相談所といったマッチングサービスです。こうしたサービスを理由することは、少なからず相手がいなくて寂しい気持ちや、将来独り身になる不安を持っているケースが多くあります。

例えば、マッチングアプリを利用する場合は、身近な出会いが期待できなかったり、関係を発展させるのが上手くいかないことで、異性を求める意欲が高まるなどが考えられます。こうした意味では、結婚相談所や婚活パーティーといった「結婚を前提としたマッチングサービス」は、チャンスに溢れていると言えます。

マッチングアプリは、出会いが多い分だけ他の人に目移りしたり、されがちです。こうした経験からアプリ疲れになってしまうケースもあるようです。詳しくは「マッチングアプリで婚活はしたくない？異性と出会う方法や考え方を解説」をご覧ください。

婚活パーティーなどが心細い場合の出会い方は？

パーティーという閉鎖的な空間で、初めて会うような出会い方は「誰にも話しかけられなかったらどうしよう」「自分から話しかけて退屈そうにされたらどうしよう」といった不安ばかりを感じがちです。

こうした場合には、事前に相手を知っておける出会い方や、共通の話題がある集まり、相談できる人と進める出会い方が適しています。他にも、旅行などの気持ちがオープンになりやすい状況を活かすのが良いでしょう。

初対面から多数の人が集まる、パーティーのような場が心配な方におすすめの出会い方は、以下に挙げる方法があります。

• 結婚相談所で専任カウンセラーの助けを借りる出会い
• マッチングアプリで相手を事前に知る出会い
• 知人の紹介や職場をきっかけにした出会い
• スクール・コミュニティで繋がりを作る出会い
• 1人で旅行や外出する機会を増やす出会い

それぞれ見ていきましょう。

結婚相談所で専任カウンセラーの助けを借りる出会い

結婚相談所で専任カウンセラーの助けを借りることで、自分自身の希望や条件に合ったパートナーとの出会いをサポートしてもらうことができます。

会員のニーズや要望に基づいて最適なマッチングを行ってくれるだけでなく、異性との関わり方や自分自身のアピールの仕方をアドバイスしてくれます。

出会い方も、専任カウンセラーからの推薦だけでなく、マッチングアプリのように「自分で検索する」タイプのものや、「AIによる自動マッチング」といったアプリに近い出会い方もあります。他にも、パーティで実際に会ってから相手を選んでいけるものもあります。

結婚相談所の強みは、源泉徴収票の提示などで相手の情報が信用できる点にあります。さらに、入会金などがあることで、本気で結婚を考えている人だけが集まっている点も魅力だと言えます。

我々の運営する結婚相談所での「成婚者の体験談」も公開しているので、ぜひ参考にしてみてください。

マッチングアプリで相手を事前に知る出会い

マッチングアプリでは、事前に相手の顔写真や趣味や職業、プロフィールを先に見てから出会うことができます。そのため、自分自身が興味を持った相手や、希望の条件にあった相手とメッセージのやりとりを進めていくことができます。

しかし、プロフィールは良くも悪くも自由に記述できるため、会ってみたら実際にはプロフィールの内容と違っていたということも多くあります。

また、相手の素性がはっきりしないこともあり、犯罪に巻き込まれるといったケースもあるため注意が必要です。

このように、マッチングアプリは気軽に出会えるため、色々なタイプの相手を知るには適している反面、相手を見極める力がないと大きなリスクがあるということです。

知人の紹介や職場をきっかけにした出会い

知人の紹介や職場をきっかけにした出会いは、既に信頼性のある人間関係の中での出会いです。共通の知人や職場があるため、ある程度の信頼関係があることが多く、初対面の相手と比較して安心感を持つことができます。

多くの既婚者が紹介による出会いのきっかけから、結婚に至っています。このことからも、知人や友人によって相手の人柄を先に把握できるため、容姿の好みが大きく外れていなければ関係が発展しやすいと言えます。

また、共通の話題があることでコミュニケーションが取りやすいというメリットもあります。

このように、あなたと相手の双方を知る人物からの紹介というのは、信頼のおける相手がふるいに掛けてくれることで、ミスマッチが少なくなるということです。

習い事などのコミュニティで繋がりを作る出会い

同じ趣味や興味を持つ人たちと一緒に活動することで、自然な形で共通の話題が見つかり、関係を深めることができます。一緒に活動する時間が多いため、お互いのことをより深く知ることができます。

ただし、そもそものコミュニティへ参加する目的が「出会い」ではない場合がほとんどです。そのため、あなた自身の魅力と脈アリだと気づいてもらえるような積極的なアプローチも必要となるだけでなく、相手にパートナーがいないという条件を乗り越えなければならず、ハードルは高くなりがちです。

また、交際に至った後に関係が悪化すれば、コミュニティに参加しづらくなってしまうというデメリットもあります。

このように、共通の話題によって仲を深めやすいメリットがあるものの、関係の発展には努力や運が必要となるということです。

1人で旅行や外出する機会を増やす出会い

旅行や外出によって、新しい場所で出会いの機会が広がります。ツアーやイベントなどで、参加者同士が交流する機会があったり、ホステルやゲストハウスに滞在することで、他の旅行者と自然な形で交流を深めることができます。

観光スポットやおすすめのレストランやバーなど、現地の人とのコミュニケーションを通じて出会いや交流の機会を増やすことも有効です。

ただし、条件に合った人が旅行先の近くに存在し、さらに話すきっかけを作り、あなたのことを気に入ってもらえるという条件が揃う必要があるため、かなり根気が必要になるでしょう。現実的な方法は、海外赴任するなどで長期間の滞在をして多くの機会を作れる場合だと言えます。

このように、戦略性がかなり低くなる旅行先での出会い方は、あまり出会いには期待せず「旅行のついでに出会いがあれば良い」というくらいの感覚で気楽に臨むことが大切だということです。

結婚までのスピードが速いのは婚活サービス

ゴールイン（結婚）までの6ステップ

短期間で結婚できないのは、理想が高く「もっと良い人がいる」と考えてしまったり、チャンスに気づかず逃してしまっているケースがほとんどです。忙しい中でも成婚するためには、少しでも早いうちから婚活を始めておき、見込みのある相手を増やしておくことが大切です。

焦って結婚しても、その後の結婚生活が幸せでなければ意味がありません。

出会った時には、それほど魅力を感じていなかった相手でも、数年後には素敵な相手になっている場合もあります。可能な限り、長い期間で考えていけるように焦らず相手のことをよく知ることを意識しましょう。

少しでも効率的に婚活を進める具体的な方法は、以下のポイントに沿って進めると良いでしょう。

• 1つのサービスで知り合う上限人数を決める
• さまざまなサービスや出会いの場を試してみる
• 現時点でのスペックや人柄で判断せず将来的にどうかも考える

忙しい中でも良い相手を見つけるためには、これらのポイントに沿って、今の時点で完璧な相手を探すのではなく「改善していけるのか？」という視点を持ち、さまざまな出会いの場を試していく姿勢が大切です。

関連記事：短期間で結婚するには？長引かせず婚活を終えるコツや具体的な流れを紹介

結婚までのスピードが速いのは婚活サービス

婚活サイトは結婚相談所に比べると料金がリーズナブルなので気軽に参加できますが、なかには遊び目的の相手が紛れ込んでいることもあるので注意が必要です。

一方結婚相談所は費用がかさみますが、入会時には独身証明書や収入証明書などの提出が必須なので本当に真剣な相手だけに出会えるのがメリットです。

出会っても関係を発展させないと意味がない？恋愛に発展させるコツ

せっかく出会えた意中の異性と、恋愛関係に発展させていくためにはどうしたらいいのかを考えていきます。

恋愛に発展させるためには、以下のことを意識すると良いでしょう。

• 気になる異性の脈ありサインを見逃さない
• 相手が自分を選びたくなる状態を作る

つまり、チャンスを見逃さず、好意を持たれるきっかけを作っていくということです。それぞれのコツを詳しく解説していきます。

気になる異性の脈ありサインを見逃さない

コミュニケーションの頻度や質、視線やボディランゲージ、言葉遣いや態度の変化、共通の興味や関心、デートのお誘いなどが脈ありのサインとして挙げられます。

気になる異性への基本的な行動パターンとしては。積極的にコミュニケーションを取ろうとしたり、メッセージを送ってきたり、会話の量が多くなっていきます。

また共通の話題や関心を持とうとする傾向があり、趣味や興味を知りたがったり、相手の趣味に参加したいと提案するなども脈ありのサインかもしれません。

関連記事：男性が好きな人に見せる脈ありサインとは？特徴的なしぐさから本音を見抜くコツを紹介

相手が自分を選びたくなる状態を作る

相手の意志や気持ちをコントロールすることはできません。

自分自身を魅力的に見せることや、相手に自分のことを選びたいと思ってもらえるような努力をすることはできます。気になる異性との関係を含めるための以下のことを心がけてみましょう。

多くの人が、自分に好意を向けてくれる相手の中から交際相手を見つけようとします。なぜなら、「見込みのない相手にアプローチして、恥ずかしい思いをしたらどうしよう」という、断られるリスクを避けやすいからです。

言い換えれば、自分からアプローチしていくことで相手から選ばれる選択肢に加えてもらうことができるということです。常に相手からのアクションを期待するだけでなく、まずは自分から変化していくことが大切です。

具体的に自分が選ばれる状態を作っていくためには、以下を意識してみましょう。

1. 気になる相手が声をかけやすい雰囲気をつくる
2. しつこくならない程度に自分から話しかける機会を作る
3. 店員や同僚に話せる環境作りを手伝ってもらう

これらのことを意識して、相手があなたのことを交際相手として意識してしまう状態を作っていきましょう。

1.気になる相手が声をかけやすい雰囲気をつくる

気になる相手が見つかったら、ただアプローチを待っていても、よほど容姿に恵まれていなければ発展しません。まずは、相手に対して笑顔で接し、リラックスした雰囲気を心がけて良い印象を持たれることを意識しましょう。

自分自身も適度に自己開示をし、相手との共通点を共有することで、会話のきっかけにもなります。

良い印象を持たれるコツは、相手が多くのことを話して理解者だと感じてもらうことです。そのためには、お伝えしたように「笑顔で楽しそうに話を聞いてくれる雰囲気」を作ることです。

自分のアピールも大切ですが、常に相手の方が多く話している状態を作るよう意識してみましょう。

2.しつこくならない程度に自分から話しかける機会を作る

自分から相手に話しかけていくこともアプローチ方法のひとつです。気になる相手が必ずしも積極的だとは限らないからです。言い換えれば、自分からきっかけを作ってしまえば「競争率が低く関係を発展させやすい」とも言えます。

しかし、相手の意志や気持ちを尊重し、思いやりの気持ちを持って接するようにしましょう。あまりに積極的すぎても「そういう軽い人なんだ」と誤解されることになりかねないからです。

会話の際は前述でもお伝えした通り、自分のことばかりではなく、相手の話にも耳を傾けましょう。相手の話に関心を寄せることが、コミュニケーションを深めるために重要となります。

このように、相手にすべて任せるのではなく、自分からきっかけを作る努力をすることも出会いを増やすためには大切なことだということです。

3.店員や同僚に話せる環境作りを手伝ってもらう

自分自身の価値や魅力を理解し、自信を持っている人は異性からも魅力的に映ります。

仕事や趣味、社会的な活動など、普段から自分に自信を持てるような活動をしている人には自然とポジティブなエネルギーが身につきます。

偽りではなく自然体で異性と接することができるように、日々の過ごし方を見直しましょう。

＜脈ありサインに関する記事＞
・【仮交際】相手女性の本音を見極めるには？脈あり・なしの判断基準まで婚活のプロが解説

＜異性から選ばれるコツに関する記事＞
・婚活する男性は低身長だと不利？高身長の女性が好かれる理由や選ばれる方法を解説
・結婚相談所で結婚できるの？異性から選ばれやすくするポイントも解説

成婚するには出会いだけでなく見極め方も知っておく

見込みのある相手と出会い、好きになってもらうだけでなく、「本当に結婚相手して良い相手なのか？」を見極められることも大切です。なぜなら、すぐに誰でも好きになってしまう相手だった場合、簡単にフラれてしまう可能性があるからです。

具体的には以下の基準を参考に見極めていきましょう。

＜後悔しない相手を選ぶチェックポイント＞

□チェック1：自分と性格的な相性はどうか？
□チェック2：自分を大切にする行動を取ってくれるか？
□チェック3：安定した経済力があり金銭感覚が近いか？
□チェック4：周囲の人への態度は丁寧か？
□チェック5：問題が起こった時に頼りになるか？
□チェック6：避けたいテーマでも話し合いができるか？
□チェック7：相手の家族内の関係は悪くないか？

ぜひ、気になる相手が見つかって話すきっかけを作れたら、これらのポイントを意識して「どのような人なのか？」を判断する際に参考にしてみてください。より詳しい見極め方は以下の記事にも目を通してみてください。

関連記事：後悔しない結婚相手を選ぶには？基準や見極めのコツを婚活アドバイザーが解説

出会いの場を増やしたい人のよくある質問

ここからは、婚活相談でよく頂く質問を回答とともに紹介します。

Q.30代の女性はどこで出会う？

上述の通り結婚相手との出会いのきっかけは職場や友人からの紹介、学生時代の知り合いが多く、社会人になってからの出会いの場は限られるために、上記を除くと出会いの数が少なくなってしまいます。

積極的に趣味やイベント、社会的活動のグループに参加していくことで自然に出会えることが望ましいですが、出会いのために無理やり趣味のイベントに参加するのはストレスを感じてしまう方もいらっしゃると思います。

結婚を目標に出会いを考えていくのであれば、結婚相談所の活用やマッチングアプリの利用がおすすめです。

Q.40代の恋愛のきっかけは？

40代になって自分の人生や価値観が変わり、新しい出会いを求めるようになったという人はとても多く、男女ともに結婚に対する焦りや不安というものが生まれる年齢だと思います。

年を重ねれば重ねるほど恋愛をすることが億劫になってしまい、ますます恋愛が難しいと感じてしまいます。

きっかけ作りのコツとしては、まずは1度フラットな気持ちでデートをしてみたり、異性との時間を過ごしてみることをおすすめします。

Q.相性の良い人と出会うには？

まずは自分自身がどんなタイプの人と相性が良いのかを自己分析しましょう。

出会いの場では自分自身の価値観や趣味を適度に自己開示することで、その価値観に共感する人であれば話が弾み、次のステップに進む確率が高くなります。

マッチングアプリであれば自分自身のプロフィールを充実させ、相手のプロフィールもしっかりと確認することで、相性の良い異性とマッチングする確率が高くなります。

Q.何歳までに出会った人と結婚するの？

国立社会保障・人口問題研究所が公開しているデータでは、結婚した夫婦のうち半数以上が25歳までにパートナーと出会っています。30歳までにパートナーと出会っている夫婦は約7割、そして約9割の夫婦が35歳までにパートナーと出会っているという結果が出ています。

その後、交際期間2〜4年を経て初婚に至っていることからも分かるように、35歳以降に新しくパートナーと出会い結婚するのは自然な恋愛結婚では相当な行動力が要求されると言えます。

結婚相手との出会いの場についてのまとめ

結婚相手の候補になる人との出会い方について紹介しました。

・2人に1人は友人の紹介か職場で出会った人と結婚している

・出会うだけでなく結婚まで進むには、相手を見極める力も必要

・自分が選ぶ立場ではなく選ばれる立場でもあることを忘れず、アプローチされやすい状況を作ることが大切

・社会人になると新たな出会いの場が減ってしまうため、積極的に機会を作っていく

・婚活は早いうちから始めて、焦らず繋がりを作っていくことが大切

結婚相手との出会いの場は、職場での出会いと知人からの紹介が50%を超えており、社会人になってから職場や紹介以外で、自然の形で出会える確立は少ない傾向にあります。

また、夫婦のほとんどが35歳までに出会ったパートナーと結婚しており、年齢を重ねる程に新しい出会いは難しくなっていきます。

趣味のイベントやサークルへ積極的に参加することも新しい出会いのきっかけになりますが、結婚を目標にするのであれば結婚相談所やマッチングアプリなどを活用していくこともおすすめです。

結婚相談所を利用するか検討する前に、相性の良い相手がいるかを「結婚相手マッチングシミュレーション」で簡単に分析できます。ぜひ試してみてください。

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